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2012.08.27
郡上をプロデュース 学生団体 地域づくり意見交換
県内の大学生でつくる「学生団体岐阜人(ぎふと)」のメンバーら20人が25、26の両日、郡上市八幡町を訪れ、地域づくりを考えた。
団体には、岐阜大や朝日大など県内の大学のほか、県内から南山大(名古屋市)などに通う学生ら14人が所属。季刊のフリーペーパー「GIFT」発行のほか、学生同士をつなげる活動を展開している。今回はメンバーに加え、応募した他の学生も参加した。
初日は、大乗寺住職で地域史家の高橋教雄さんから歴史や町の特性について話を聞き、夜には八幡神社で開かれた郡上おどりの輪に加わった。
26日は町並み散策の後、郡上八幡旧庁舎記念館でワークショップに臨んだ。地元の観光事業者ら9人も交えて4班に分かれ、ツアーを通して気付いたことや、自分なりの郡上八幡のプロデュース方法を考えた。
発表では、学生たちが「町並みや水の美しさ、豊かな自然だけでなく、もっと郡上の暮らしや人の温かさをアピールできるイベントを企画しては」などと意見を述べた。
代表で岐阜大地域科学部3年の加藤育実さん(20)は「遠いと思っていた郡上を身近に感じ、ただ楽しいだけでなく思いを形にすることができた」と振り返った。(築山栄太郎)
(2012年8月27日 中日新聞朝刊岐阜県版より)
団体には、岐阜大や朝日大など県内の大学のほか、県内から南山大(名古屋市)などに通う学生ら14人が所属。季刊のフリーペーパー「GIFT」発行のほか、学生同士をつなげる活動を展開している。今回はメンバーに加え、応募した他の学生も参加した。
初日は、大乗寺住職で地域史家の高橋教雄さんから歴史や町の特性について話を聞き、夜には八幡神社で開かれた郡上おどりの輪に加わった。
26日は町並み散策の後、郡上八幡旧庁舎記念館でワークショップに臨んだ。地元の観光事業者ら9人も交えて4班に分かれ、ツアーを通して気付いたことや、自分なりの郡上八幡のプロデュース方法を考えた。
発表では、学生たちが「町並みや水の美しさ、豊かな自然だけでなく、もっと郡上の暮らしや人の温かさをアピールできるイベントを企画しては」などと意見を述べた。
代表で岐阜大地域科学部3年の加藤育実さん(20)は「遠いと思っていた郡上を身近に感じ、ただ楽しいだけでなく思いを形にすることができた」と振り返った。(築山栄太郎)
(2012年8月27日 中日新聞朝刊岐阜県版より)