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中日新聞掲載の大学記事

2012.04.12

発達障害への理解深めるフォーラム 長久手で21日

 発達障害への理解を深めるフォーラム「発達障がいの人の思い きょうだいの思い」が21日午後1時半、長久手市茨ケ廻間の県立大長久手キャンパスS101教室で開かれる。申し込み不要、参加無料。

 主催の県立大生涯発達研究所・田中良三所長がコーディネーターを務め、アスペルガー症候群の三輪則夫さん(37)と、日本福祉大の田倉さやか助教がそれぞれ講演する。

 アスペルガー症候群は知能や言葉の遅れはないが、興味が偏り、人間関係などを結ぶのが苦手とされる。発達障害者支援法が施行された2005年以前に学校生活を送った三輪さんが、困難だった経験などを語る。

 田倉助教は、自身の研究分野である発達障害児のきょうだいの心理などを話す。親の手が障害児にかかりきりになり、きょうだいにも影響を与えることがあるという。(問)田中所長の研究室=電0561(76)8713

(2012年4月12日 中日新聞朝刊なごや東版より)
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