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中日新聞掲載の大学記事

2008.07.28

中京大・松田選手 五輪「いよいよ」

 【北京=鬼木洋一】北京五輪に出場する日本の競泳陣が北京入りした27日、中京大大学院生の松田丈志選手(24)も一行の中で明るい笑顔を見せた。

 午後3時ごろ、北京首都国際空港の到着口に競泳陣の代表選手たちが姿を現した。松田選手は「いよいよだな、という気がする」と語ったが、リラックスした表情。

 記者から「北京の印象は」と問い掛けられると、スモッグでかすんだ空に「どんよりとしていますね。でも(競泳は)室内でやるんで、問題ないでしょう」。

 松田選手はアテネに続き2回目の五輪出場。「アテネの時よりは落ち着いてやれると思う」と話し、笑顔でバスに乗り込んだ。

 6月に行われたジャパンオープンで、競泳男子2百メートルバタフライなど2種目の日本新記録をマーク。同種目でメダルを狙う。

 松田選手のほか、女子百メートルバタフライに出場する山梨学院大生の加藤ゆか選手(21)も同日午前、合宿先の韓国・済州島から北京入りし、競泳陣本体に合流した。

(2008年7月28日 中日新聞朝刊愛知総合版より)
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