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2012.02.27
南山大准教授が民芸運動を解説 芹沢けい介展開催の岡崎市美術博物館
「宗廣(むねひろ)コレクション 芹沢●介(けいすけ)展」(岡崎市美術博物館、中日新聞社主催)を開催中の岡崎市高隆寺町の同館で26日、南山大人文学部日本文化学科の浜田琢司准教授を招いた講演会があった。
浜田准教授は染織家の芹沢氏(1895〜1984年)がかかわった民芸運動を解説。「民衆が日常使う手工芸品に、美意識や価値を見いだして広めたのが民芸運動だった」と話し、思想家や陶芸家らの活動も加わって広まっていった経緯を説明した。
展示では、郡上紬(つむぎ)製作者の宗廣陽助さん=岐阜県郡上市=が集めた芹沢作品を紹介。型絵染の屏風(びょうぶ)や暖簾(のれん)、貴重な肉筆画など145点が並ぶ。
3月25日まで、観覧料は大人1000円、中学生以下500円。月曜休館。(問)同館=電0564(28)5000
(注)●は金へんに「圭」
(2012年2月27日 中日新聞朝刊西三河版より)
浜田准教授は染織家の芹沢氏(1895〜1984年)がかかわった民芸運動を解説。「民衆が日常使う手工芸品に、美意識や価値を見いだして広めたのが民芸運動だった」と話し、思想家や陶芸家らの活動も加わって広まっていった経緯を説明した。
展示では、郡上紬(つむぎ)製作者の宗廣陽助さん=岐阜県郡上市=が集めた芹沢作品を紹介。型絵染の屏風(びょうぶ)や暖簾(のれん)、貴重な肉筆画など145点が並ぶ。
3月25日まで、観覧料は大人1000円、中学生以下500円。月曜休館。(問)同館=電0564(28)5000
(注)●は金へんに「圭」
(2012年2月27日 中日新聞朝刊西三河版より)