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学生活動  2026.03.17

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ダム 学んで味わうバスツアー 愛知東邦大生が考案 岐阜県を巡る

丸山ダムと新丸山ダムを見学する参加者と大学生=岐阜県八百津町の丸山ダム管理支所で

丸山ダムと新丸山ダムを見学する参加者と大学生=岐阜県八百津町の丸山ダム管理支所で

 ダムをテーマに岐阜県の八百津町や川辺町を巡るバスツアーが12、16日、名古屋駅を発着点に開かれた。愛知東邦大(名東区)の学生が考案し、JR東海バス(中川区)が運行。木曽川で稼働する丸山ダムと建設中の新丸山ダムを中心に、各種体験やグルメを満喫した。(山本真士)

 ツアー名は「心とおなかを満たしつくすダム!ダム!八百津!ダムツアー」。12日は東海地方から約20人の観光客が参加した。愛知東邦大経営学部の宮本佳範教授ゼミに所属する3、4年生の有志9人が企画し、4人が同行。「学生ガイド」として盛り上げた。

 川辺町では、新丸山ダムの建設現場に材料を供給する会社「ライン生コン」で、セメントと水を型に流し込んで雑貨を作ったり、生コンクリート工場を見学したりした。

 八百津町では、カフェレストラン「ナンテン」で、ライスとルーをダムに見立てた「ダムカレー」を味わったほか、新丸山ダム工事事務所でダムの概要について説明を受け、丸山ダム管理支所の展望台や丸山ダムの堤体上部から新丸山ダムの建設現場を見学。さらに花盛酒造に移動し、ダム堤体で貯蔵、熟成させた日本酒「ダム酒」を試飲した。

 産学連携協定を結んでいる愛知東邦大とJR東海バスは2023年から毎年、ツアーを共同で企画。これまでの行き先は愛知県内だったが、インフラを観光資源にする「インフラツーリズム」に着目し、初めて岐阜県を訪問先に選んだ。

 学生有志の3年成嶋暖基(はるき)さん(21)は「準備したレクリエーションも反応が良く、やって良かった」と手応えを感じていた。

(2026年3月17日 中日新聞朝刊市民総合版より)
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