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お知らせ 2024.11.10
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色彩豊かな屛風など 平松礼二さんの74点 愛知大豊橋キャンパスで個展
国内外で活躍する日本画家で愛知大名誉博士の平松礼二さん(83)=中日文化賞受賞者=の個展「平松礼二展 海をこえ巡る美」が同大豊橋キャンパス(豊橋市町畑町)で始まった。16日まで。入場無料。
同大での個展は6回目。鮮やかなピンクの桜の花びらを細かく描いた「春の雨図屛風(びょうぶ)」など、高校時代の作品から近作まで色彩豊かな74点を出展した。
平松さん自身が特に思い入れがあるというのが屛風「路(みち)-西湖(にしのこ)にて」。琵琶湖周辺の情景を描いた作品で、黄金色のヨシと真っ赤な夕日の色合いが目を引く。
同大出身の平松さんは「芸術には終わりがなく日々前進し、日々研究している。そんな自分の姿を見て学生が頑張ってくれたらうれしい」と話した。会場では12、16両日の午前11時と午後2時、学芸員によるギャラリートークがある。 (鍵谷朱里)
(2024年11月10日 中日新聞朝刊県内総合版より)
同大での個展は6回目。鮮やかなピンクの桜の花びらを細かく描いた「春の雨図屛風(びょうぶ)」など、高校時代の作品から近作まで色彩豊かな74点を出展した。
平松さん自身が特に思い入れがあるというのが屛風「路(みち)-西湖(にしのこ)にて」。琵琶湖周辺の情景を描いた作品で、黄金色のヨシと真っ赤な夕日の色合いが目を引く。
同大出身の平松さんは「芸術には終わりがなく日々前進し、日々研究している。そんな自分の姿を見て学生が頑張ってくれたらうれしい」と話した。会場では12、16両日の午前11時と午後2時、学芸員によるギャラリートークがある。 (鍵谷朱里)
(2024年11月10日 中日新聞朝刊県内総合版より)