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お知らせ  2024.10.18

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看護学生の教育連携 名古屋学芸大と医療センターが協定

協定に署名した小寺院長(左)と杉浦学長=中区の名古屋学芸大名城前医療キャンパスで

協定に署名した小寺院長(左)と杉浦学長=中区の名古屋学芸大名城前医療キャンパスで

 名古屋学芸大(日進市)は16日、看護学生の教育や研究に関する連携協定を名古屋医療センター(中区)と結んだ。センター内に同大の看護学部があり、実習などで結び付きを強化する。

 センターは2015年、付属名古屋看護助産学校の大学学部化に伴い、運営者として公募で選ばれた名古屋学芸大と協定を締結。同大は18年、センター内に名城前医療キャンパスを開き、看護学部を設立した。卒業生のうち毎年30人ほどが同センターに看護師として就職している。

 新たな協定では、実習の受け入れなどを続けてきた従来の関係を強め、学生の資質向上や看護関係の調査研究で協力する。

 医療キャンパスで調印式があり、センターの小寺泰弘院長は「実習などで教える立場として、指導が行き届くようにしたい」と話した。杉浦康夫学長は「センターが必要とする分野を大学院の中で発展させ、看護師の最大の供給源といえる看護学部も成長させたい」と意気込んだ。 (芝野享平)

(2024年10月18日 中日新聞朝刊市民版より)

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