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学生活動 2024.09.04
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地域の課題解決へ 住民から話を聞く 名古屋外大生5人 南木曽

地域課題の解決へ住民から話を聞く学生たち=南木曽町で
フィールドワークをしているのは同大世界共生学部世界共生学科の2、3年生。事前研修で南木曽の概要などを学んできた。期間中は観光業や木工業、伝統工芸、農場、飲食店などの関係者を訪ね、聞き取り調査を重ねる。11月に同県長久手市で開かれるイベントに出展し、成果を発表する予定。
学生たちは初日から、移住者や観光関係者らにヒアリングし、人手不足などの課題や中山道歩きの特色など、町の現状と地域資源について理解を深めた。
渡辺友稀さん(3年)は「自分が知らないだけで、地域それぞれに魅力がある。楽しみながらいろいろな話を聞いていきたい」と意欲を見せ、木曽町出身の三浦翔太さん(2年)は「木曽で生まれ育ち、県外に出た経験と照らし合わせて、魅力を見つけたい」と話した。(鈴村隆一)
(2024年9月4日 中日新聞朝刊アルプス総合版より)