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お知らせ 2024.07.17
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富田高生が専門的学び 大垣・岐阜協立大 プログラミング講座

プログラミングで作ったじゃんけんゲームを試す生徒たち=大垣市の岐阜協立大で
生徒たちは春からプログラミングを学ぶが、普段の授業は資格取得を目指した問題演習が中心。この日は、命令や条件が視覚的に分かりやすいブロックになった教育用のプログラム言語を使い、ネコのアニメーションやじゃんけんゲームを作った。
男子生徒(17)は「いつもより理解が進んだ。プログラミングで便利なものや人を楽しませるものを作れるようになりたい」と意気込んだ。
講師を務めた同大経営学部講師の市川大祐さん(42)は「今は便利なツールでアプリ開発ができる時代。プログラミングは私たちの困り事を解決する方法であることも知ってほしい」と話した。
大学との連携について同校の桑原聡校長(61)は「専門性の高い学びには高校だけの力では限界がある。今後も連携を進め、大学のノウハウやインフラを積極的に活用させてもらいたい」と話した。(冨沢桃子)
(2024年7月17日 中日新聞朝刊西濃版より)