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学生活動 2019.05.13
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軕とみこし19万人魅了 大垣まつりが閉幕 助っ人大学生ら活躍
大垣市に初夏の訪れを告げる大垣まつりは12日、最終日の本楽(ほんがく)を迎えた。今年は巡行するみこしを3基から1基に減らしながらも、助っ人大学生が行列に加わり、変わらぬ熱気が19万人の見物客を魅了した。
13両の軕(やま)が同市西外側町の大垣八幡神社を出発し、駅前を通って南下。軕を持つ10町を抜けて駅通りにずらりと並ぶと、周りを囲んだ見物客たちに横笛や太鼓の音を響かせながら、からくり人形などの「掛芸」を披露した。
軕とみこしが500メートル以上連なって神社へ向かう大垣まつり行列には、大垣雅楽会の奏者が初めて参加。岐阜協立大(同市)の野球部員が青年のつどい協議会(同)と協力して白丁姿でみこしを担ぎ、市街地を誇らしげに練り歩いた。残る2基は神社前に展示した。
夜宮を終えると、恵比須軕のお頭を来年の担当町に引き継ぐ「お頭渡しの儀」で祭りを締めくくった。(服部桃)
(2019年5月13日 中日新聞朝刊広域岐阜版より)
13両の軕(やま)が同市西外側町の大垣八幡神社を出発し、駅前を通って南下。軕を持つ10町を抜けて駅通りにずらりと並ぶと、周りを囲んだ見物客たちに横笛や太鼓の音を響かせながら、からくり人形などの「掛芸」を披露した。
軕とみこしが500メートル以上連なって神社へ向かう大垣まつり行列には、大垣雅楽会の奏者が初めて参加。岐阜協立大(同市)の野球部員が青年のつどい協議会(同)と協力して白丁姿でみこしを担ぎ、市街地を誇らしげに練り歩いた。残る2基は神社前に展示した。
夜宮を終えると、恵比須軕のお頭を来年の担当町に引き継ぐ「お頭渡しの儀」で祭りを締めくくった。(服部桃)
(2019年5月13日 中日新聞朝刊広域岐阜版より)