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中日新聞掲載の大学記事

学生活動  2024.03.13

絵本とビブスで交通安全 愛知みずほ大・短大 瑞穂区に協力

絵本やビブスを手に笑顔を見せる学生ら=瑞穂区役所で

絵本やビブスを手に笑顔を見せる学生ら=瑞穂区役所で

 子どもたちに交通安全への意識を高めてもらおうと、瑞穂区は、愛知みずほ大学・短期大学(同区)の学生に協力を依頼し、絵本や見守り用ビブスを作った。絵本は、区内の市立小学校11校に通う1~3年の全児童に配布する。11日に区役所で両校への感謝状の贈呈式があった。

 絵本「さとみちゃんのやくそく」は、同短大で幼児教育を学ぶ2年生6人が制作。元同区交通指導員が作った児童に交通ルールを教える絵本を原作に、絵やストーリーをリメークした。作画を担当した2年堀池麻衣さん(20)は「子どもにも分かりやすい色づかいやストーリーを意識した」と話した。

 若者の視点で大学・短大の広報を考える両校の学生団体「M!P(ミップ)」は、横断歩道の見守り運動などに使うビブスのデザインを考案した。同大4年内田朱音(あやね)さん(21)は「警告色っぽくなく、やわらかい表現になるよう工夫した」と語った。

 (高橋信)

(2024年3月13日 中日新聞朝刊市民版より)

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