HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 学生活動
学生活動 2024.03.08
この記事の関連大学
竹テント作り体験 放置竹林活用探る 四日市
竹を使ってテントを手作りするワークショップが、四日市市の四日市大で開かれた。市内外から15人が参加し、竹の加工や組み立て方を学んだ。
市が主催し、里山の再整備に向けて放置竹林の活用法を探る「四日市大学エネルギー環境教育研究会」が企画した。竹は軽くて持ち運びやすく、しなやかで丈夫。金属製のテントに代替できると考え、大学の敷地内の竹林に生える直径2~5センチの真竹を使用した。
参加者らは市内で活動する「パンダの会」の指導で、竹をバーナーであぶって油を抜き、金属の留め具で竹同士をつなぎ合わせて2.6メートル四方のテントを3張り組み立てた。屋根はビニールシートで覆った。
研究会の矢口芳枝事務局長は「竹テントは災害時にも活躍するので、地域の防災にも応用できれば」と話した。(篠崎美香)
(2024年3月8日 中日新聞朝刊北勢版より)
市が主催し、里山の再整備に向けて放置竹林の活用法を探る「四日市大学エネルギー環境教育研究会」が企画した。竹は軽くて持ち運びやすく、しなやかで丈夫。金属製のテントに代替できると考え、大学の敷地内の竹林に生える直径2~5センチの真竹を使用した。
参加者らは市内で活動する「パンダの会」の指導で、竹をバーナーであぶって油を抜き、金属の留め具で竹同士をつなぎ合わせて2.6メートル四方のテントを3張り組み立てた。屋根はビニールシートで覆った。
研究会の矢口芳枝事務局長は「竹テントは災害時にも活躍するので、地域の防災にも応用できれば」と話した。(篠崎美香)
(2024年3月8日 中日新聞朝刊北勢版より)