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お知らせ 2023.12.19
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四日市大が日本語弁論大会 ロナルさん学長賞 県内大学の留学生8人出場
留学生を対象にした日本語弁論大会が16日、四日市市萱生町の四日市大で開かれた。県内の大学からネパールとベトナム、インドネシア、中国、スリランカの学生計8人が出場し、留学生活での気付きや社会問題について流ちょうな日本語で発表した。
話の構成や論理性を競い、関係者が審査して入賞者を決めた。学生らは、女性の教育やリサイクル、日本語の難しさなど好きな題材を選び、手ぶりを交えながら5~7分で堂々と自分の意見を述べた。
最優秀の学長賞には「権力者の欲望」と題して発表したインドネシア出身の四日市大2年ロナル・アフリアディさん(22)が選ばれた。ロナルさんはロシアのウクライナ侵攻や、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘を引き合いに、病院が破壊されたり、幼い子どもの命が犠牲になったりしていると指摘。「権力者は政府や大統領ではなく国民。一人一人の力は小さくても、平和の声をあげていこう」と訴えた。
大会は国際交流と留学生の日本語能力向上が目的で、四日市大が主催して20回目。 (篠崎美香)
(2023年12月19日 中日新聞朝刊三重版より)
話の構成や論理性を競い、関係者が審査して入賞者を決めた。学生らは、女性の教育やリサイクル、日本語の難しさなど好きな題材を選び、手ぶりを交えながら5~7分で堂々と自分の意見を述べた。
最優秀の学長賞には「権力者の欲望」と題して発表したインドネシア出身の四日市大2年ロナル・アフリアディさん(22)が選ばれた。ロナルさんはロシアのウクライナ侵攻や、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘を引き合いに、病院が破壊されたり、幼い子どもの命が犠牲になったりしていると指摘。「権力者は政府や大統領ではなく国民。一人一人の力は小さくても、平和の声をあげていこう」と訴えた。
大会は国際交流と留学生の日本語能力向上が目的で、四日市大が主催して20回目。 (篠崎美香)
(2023年12月19日 中日新聞朝刊三重版より)