HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > お知らせ
この記事の関連大学
「若者集う四日市らしい場所を」 中央通り再開発 産学官が意見交換
四日市市の中央通り周辺の再開発に向け、大学生や関係企業、行政の各立場からまちの将来を考える意見交換会が17日、同市本町の本町プラザで開かれた。
市は、情報通信技術(ICT)を活用したまちづくりを進めようと「四日市スマートリージョン・コア推進協議会」を2021年8月に設立。同協議会傘下の「データプラットフォームワーキンググループ」が、まちなかのさまざまな事象をデータ化し、利活用する方法やアイデアを探る一環として、今回の意見交換会を開いた。
参加者は4班に分かれ、中心市街地の現状や課題を考えた。「空き店舗が多い」「夜の治安が悪い」「若者が集まる店がない」「コンビナートの夜景はきれい」などの意見が出た。次に解決策や目指す将来像について話し合い、「空き店舗を使い、試験的に店を開くチャレンジショップを設置してはどうか」「交通状況を把握できるアプリがあれば」「ファッションやイベントなど若者が集う場所になってほしい」などの声が上がった。
四日市大環境情報学部2年の小林陽菜詩(ひなた)さん(20)は「いろんな立場の方たちと意見を交わすことで課題を具体化でき、とても貴重な体験となった。にぎわいをつくるため、まずは若者が集う四日市らしいスポットができてほしい」と話していた。(片山さゆみ)
(2023年1月18日 中日新聞朝刊北勢版より)
市は、情報通信技術(ICT)を活用したまちづくりを進めようと「四日市スマートリージョン・コア推進協議会」を2021年8月に設立。同協議会傘下の「データプラットフォームワーキンググループ」が、まちなかのさまざまな事象をデータ化し、利活用する方法やアイデアを探る一環として、今回の意見交換会を開いた。
参加者は4班に分かれ、中心市街地の現状や課題を考えた。「空き店舗が多い」「夜の治安が悪い」「若者が集まる店がない」「コンビナートの夜景はきれい」などの意見が出た。次に解決策や目指す将来像について話し合い、「空き店舗を使い、試験的に店を開くチャレンジショップを設置してはどうか」「交通状況を把握できるアプリがあれば」「ファッションやイベントなど若者が集う場所になってほしい」などの声が上がった。
四日市大環境情報学部2年の小林陽菜詩(ひなた)さん(20)は「いろんな立場の方たちと意見を交わすことで課題を具体化でき、とても貴重な体験となった。にぎわいをつくるため、まずは若者が集う四日市らしいスポットができてほしい」と話していた。(片山さゆみ)
(2023年1月18日 中日新聞朝刊北勢版より)