HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > お知らせ
お知らせ 2023.09.22
シンガポール国立大 名大と産学でも連携 協定を更新、学生交換拡大
名古屋大(名古屋市千種区)は21日、シンガポール国立大(NUS)と学術交流や学生交換に関する協定書を結んだ。併せてNUSの学生が名大発のスタートアップ(新興企業)で起業家教育を受ける「NOC Nagoya」の開講式も開いた。
両大は2018年から学術交流協定、19年から起業教育・スタートアップ支援協定を結んで連携していたが、協定の更新に併せて両者を一本化。新たに産学連携を盛り込んだほか、学部生を対象としていた大学間学生交換に大学院生も含めて交流を進めていく。
NUSは世界20拠点で各地の大学と協力してNOCを展開しており、日本での開設は初。来年1月からスタートアップで就業体験に取り組む。
締結式では、名大の杉山直学長とNUSのタン・エン・チャイ学長が協定書に署名。NOCの開講式では学生受け入れを表明しているスタートアップ3社の代表者が自社の事業を紹介した。
杉山学長は「人的、技術的交流が進むだけでなく、NOCの人材育成モデルから日本の企業や大学関係者が学ばせてもらいたい」と話した。
(芝野享平)
(2023年9月22日 中日新聞朝刊県内版より)
両大は2018年から学術交流協定、19年から起業教育・スタートアップ支援協定を結んで連携していたが、協定の更新に併せて両者を一本化。新たに産学連携を盛り込んだほか、学部生を対象としていた大学間学生交換に大学院生も含めて交流を進めていく。
NUSは世界20拠点で各地の大学と協力してNOCを展開しており、日本での開設は初。来年1月からスタートアップで就業体験に取り組む。
締結式では、名大の杉山直学長とNUSのタン・エン・チャイ学長が協定書に署名。NOCの開講式では学生受け入れを表明しているスタートアップ3社の代表者が自社の事業を紹介した。
杉山学長は「人的、技術的交流が進むだけでなく、NOCの人材育成モデルから日本の企業や大学関係者が学ばせてもらいたい」と話した。
(芝野享平)
(2023年9月22日 中日新聞朝刊県内版より)