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学生活動 2025.07.24
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ゲーム感覚で英語に親しむ 中部学院大 教員志望の学生と児童

英語で自己紹介し合う大学生と小学生=各務原市の中部学院大各務原キャンパスで
小学校で5年前、英語が教科となったのを機に、小学校教諭を目指す学生が、英語を通じて児童とかかわる機会にと年2回開き、10回目。今回は市内の小学3~6年生35人が参加した。
児童は七つの教室を順に回り、7種のゲームを楽しんだ。「脱走ゲーム」では教室にライオン、クマ、ヘビ、カエルなど6種類の生き物のカードを探した後、速く走る順などに並べさせた。児童は学生が出す英語のヒントを頼りに、失敗を繰り返しながら正答すると、大喜びしていた。
小学校の英語教諭を目指す柚木慈(ゆうのきめぐみ)さん(21)は「この経験を生かし、将来はゲームを使って楽しい授業をしたい」と言う。初めて参加した川島小5年の児童(10)は「英語は得意。学校の授業と違い、ゲームはおもしろい」と話した。(浅野宮宏)
(2025年7月24日 中日新聞朝刊北勢版より)