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お知らせ 2023.09.07
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皇学館大生、院生が出前授業 伊勢・佐八小で教員志望者ら10人
皇学館大教育学部や大学院の教育学研究科で教員を志す学生らによる出前授業が4日、伊勢市佐八小学校であり、10人が小学1~3年生18人に昆虫の生態などを伝えた。
学生に教育実習以外にも児童に教える機会を設けようと、2014年から地元の幼稚園や学校で年に10回ほど開いている。1、2年生向けの授業は「こん虫と自然観察について学ぼう」と題し、昆虫の特徴や生息地、食べているものなどを説明。アルコールに漬けられたオオスズメバチや蛇など危険生物の標本などを持参し、観察してもらった。
3年生向けの授業は「こん虫の体のつくりと成長と発育について」と題し、完全変態と不完全変態の違いや、ほかの昆虫に卵を産み付けて寄生する寄生蜂の生態などを説明し、虫の解剖もした。
授業を受けた3年の児童は「虫がすごく好き。観察するときに実際に触れたりして楽しい」と笑顔で話す。教育学部4年の植木愛香さんは「出前授業をしていると、いろいろな学年と関わる機会がある。卒業後に役立てられたら」と話した。(外山矩実)
(2023年9月7日 中日新聞朝刊伊勢志摩版より)
学生に教育実習以外にも児童に教える機会を設けようと、2014年から地元の幼稚園や学校で年に10回ほど開いている。1、2年生向けの授業は「こん虫と自然観察について学ぼう」と題し、昆虫の特徴や生息地、食べているものなどを説明。アルコールに漬けられたオオスズメバチや蛇など危険生物の標本などを持参し、観察してもらった。
3年生向けの授業は「こん虫の体のつくりと成長と発育について」と題し、完全変態と不完全変態の違いや、ほかの昆虫に卵を産み付けて寄生する寄生蜂の生態などを説明し、虫の解剖もした。
授業を受けた3年の児童は「虫がすごく好き。観察するときに実際に触れたりして楽しい」と笑顔で話す。教育学部4年の植木愛香さんは「出前授業をしていると、いろいろな学年と関わる機会がある。卒業後に役立てられたら」と話した。(外山矩実)
(2023年9月7日 中日新聞朝刊伊勢志摩版より)