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学生活動 2023.02.25
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外国人向け 英訳パンフ 金沢工大生が野々市市に
金沢工業大(野々市市)の学生が、同市が発行する生活情報パンフレット「市くらしのガイドブック」の子育て分野を英訳し、市役所で24日、粟貴章市長に手渡した。
英訳に携わったのは同大2年の渡辺実華さん(20)、河原優音さん(20)と、4年の青木聡吾さん(22)の3人。昨年4月ごろから英語の講義「イングリッシュセミナー」で、パンフレットの子育て分野の英訳に取り組んできた。
授業では、市内に住む外国人の日常生活での疑問や悩みを学生が主体となって解決することを目指し、家族で市内に暮らす同大の留学生5人にどんな悩みがあるかを聞き取った。
その結果、子どもを通わせる学校が分からなかったり、掲載された電話番号に市外局番がなかったりなど、パンフレットに不足している部分が浮かび上がった。3人は英訳に加え、調査結果を反映させて外国人が理解しやすいよう情報を加筆した。
渡辺さんと河原さんから英訳したパンフレットを受け取った粟市長は「非常にありがたい。市内の592人の外国人にとって大きな助けになるのでは」と話した。今後、市のホームページなどで公開する予定。 (安里秀太郎)
(2023年2月25日 北陸中日新聞朝刊金沢裏より)
英訳に携わったのは同大2年の渡辺実華さん(20)、河原優音さん(20)と、4年の青木聡吾さん(22)の3人。昨年4月ごろから英語の講義「イングリッシュセミナー」で、パンフレットの子育て分野の英訳に取り組んできた。
授業では、市内に住む外国人の日常生活での疑問や悩みを学生が主体となって解決することを目指し、家族で市内に暮らす同大の留学生5人にどんな悩みがあるかを聞き取った。
その結果、子どもを通わせる学校が分からなかったり、掲載された電話番号に市外局番がなかったりなど、パンフレットに不足している部分が浮かび上がった。3人は英訳に加え、調査結果を反映させて外国人が理解しやすいよう情報を加筆した。
渡辺さんと河原さんから英訳したパンフレットを受け取った粟市長は「非常にありがたい。市内の592人の外国人にとって大きな助けになるのでは」と話した。今後、市のホームページなどで公開する予定。 (安里秀太郎)
(2023年2月25日 北陸中日新聞朝刊金沢裏より)