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絵など展示 作家への一歩 栄で名造形大生や卒業生ら
名古屋造形大、大学院(北区)の学生、卒業生らによる選抜展「架け橋」が15日、栄の名古屋三越栄店美術画廊で始まった。日本画、洋画、ジュエリーなど5つの部門から選考された35人と、教員10人の作品計110点余を展示した。21日まで。
北区のキャンパスと県美術館ギャラリーで19日まで開催中の卒展.修了展に連動させた展示。創作意欲にあふれる学生や卒業して間もないOBらが作家として踏み出す第一歩になれば、と教員陣が企画した。
2年の阿部桃子さんは、日本画の伝統技法であるもみ紙で表情をつけた和紙に、かわいい女の子をキャラクターにしたアニメ風の作品を出展した。同じく松浦匡起さんは、盆栽をモチーフにした日本画を出品。画面には、自身で草木染した麻布を部分的に張り込み、趣を深めた。
同大美術表現領域長の浜田樹里教授は「社会と学生たちがつながり、架け橋となる展示にしたい。個性あふれる作品を楽しんでほしい」と話した。 (小島哲男)
(2023年2月16日 中日新聞朝刊市民総合版より)
北区のキャンパスと県美術館ギャラリーで19日まで開催中の卒展.修了展に連動させた展示。創作意欲にあふれる学生や卒業して間もないOBらが作家として踏み出す第一歩になれば、と教員陣が企画した。
2年の阿部桃子さんは、日本画の伝統技法であるもみ紙で表情をつけた和紙に、かわいい女の子をキャラクターにしたアニメ風の作品を出展した。同じく松浦匡起さんは、盆栽をモチーフにした日本画を出品。画面には、自身で草木染した麻布を部分的に張り込み、趣を深めた。
同大美術表現領域長の浜田樹里教授は「社会と学生たちがつながり、架け橋となる展示にしたい。個性あふれる作品を楽しんでほしい」と話した。 (小島哲男)
(2023年2月16日 中日新聞朝刊市民総合版より)