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学生活動 2023.02.15
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不気味…顔のついた器 千種区・為三郎記念館に着想 名芸大生・院生16人作品展
千種区堀割町1の為三郎記念館で14日、名古屋芸術大(北名古屋市)でガラス・陶芸やテキスタイルデザインなどを学ぶ学生有志による作品展示が始まった。大学院生を含む16人が「メイゲイのコウゲイ」と銘打って、作品を並べた。26日まで。
学生たちは昨年秋口から同館に足を運び、数寄屋造りのたたずまいなどから着想を得た作品をそれぞれに制作した。彫刻を専攻する3年の山口巧さん(23)=愛西市=は、「顔のついた器」と題した陶芸作品12点を出品。とっくり、花器などの形をした焼き物に、不気味な人の顔を刻んだ。4年の池田考作さん(22)=知多市=は、空き缶を切り開いたアルミ板を素材にした高さ1メートルのつぼ状の作品「物質缶」を展示した。
同館では「雪月花」をテーマに、古川美術館が所蔵する工芸品などを並べた展示も同日まで開催中。学生たちの現代美術作品との取り合わせが楽しめる。
入館料は美術館と共通で大人1000円、高校・大学生500円。 (小島哲男)
(2023年2月15日 中日新聞朝刊市民版より)
学生たちは昨年秋口から同館に足を運び、数寄屋造りのたたずまいなどから着想を得た作品をそれぞれに制作した。彫刻を専攻する3年の山口巧さん(23)=愛西市=は、「顔のついた器」と題した陶芸作品12点を出品。とっくり、花器などの形をした焼き物に、不気味な人の顔を刻んだ。4年の池田考作さん(22)=知多市=は、空き缶を切り開いたアルミ板を素材にした高さ1メートルのつぼ状の作品「物質缶」を展示した。
同館では「雪月花」をテーマに、古川美術館が所蔵する工芸品などを並べた展示も同日まで開催中。学生たちの現代美術作品との取り合わせが楽しめる。
入館料は美術館と共通で大人1000円、高校・大学生500円。 (小島哲男)
(2023年2月15日 中日新聞朝刊市民版より)