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スポーツ 2022.12.30
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感謝込め たすきつなぐ 名城大、最多タイV5へ自信
■駅伝 きょう全日本大学女子選抜
全日本大学女子選抜駅伝は30日、静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社前から同県富士市の富士総合運動公園陸上競技場までの7区間、43.4キロで行われる。29日に富士市内で一部出場校の監督が会見し、史上最多に並ぶ5連覇を狙う名城大の米田勝朗監督は「今年のチームとして(10月の全日本大学女子と合わせて)2つの駅伝を勝ちきるという目標でやってきた。しっかり結果を出して終わりたい」と、優勝候補筆頭の自信を見せた。
この日はオーダーが発表され、1~3区に1年生を配置。勝負どころの5区(10.5キロ)に女子5000メートルの日本人学生記録を持つ4年の山本有真、6区(6.0キロ)に主将の小林成美を並べた。
小林は開会式の選手宣誓で「チームの集大成だからこそ、さまざまな思いがあふれ出る。最後までチームのために、感謝の気持ちを込めてたすきをつなぎます」と意気込んだ。
一方、女子1万メートルの日本学生記録を持つ不破聖衣来(拓大)は、欠場が決まった。五十嵐利治監督は、けがなどの問題がないことを強調した上で「ここでしっかり体をリセットさせて、来春以降に一番いい状態でレースに臨めるようにさせたい。本人にも話をして、納得してくれた」と説明した。
(2022年12月30日 中日新聞朝刊19面より)
全日本大学女子選抜駅伝は30日、静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社前から同県富士市の富士総合運動公園陸上競技場までの7区間、43.4キロで行われる。29日に富士市内で一部出場校の監督が会見し、史上最多に並ぶ5連覇を狙う名城大の米田勝朗監督は「今年のチームとして(10月の全日本大学女子と合わせて)2つの駅伝を勝ちきるという目標でやってきた。しっかり結果を出して終わりたい」と、優勝候補筆頭の自信を見せた。
この日はオーダーが発表され、1~3区に1年生を配置。勝負どころの5区(10.5キロ)に女子5000メートルの日本人学生記録を持つ4年の山本有真、6区(6.0キロ)に主将の小林成美を並べた。
小林は開会式の選手宣誓で「チームの集大成だからこそ、さまざまな思いがあふれ出る。最後までチームのために、感謝の気持ちを込めてたすきをつなぎます」と意気込んだ。
一方、女子1万メートルの日本学生記録を持つ不破聖衣来(拓大)は、欠場が決まった。五十嵐利治監督は、けがなどの問題がないことを強調した上で「ここでしっかり体をリセットさせて、来春以降に一番いい状態でレースに臨めるようにさせたい。本人にも話をして、納得してくれた」と説明した。
(2022年12月30日 中日新聞朝刊19面より)