HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > スポーツ
スポーツ 2022.11.03
この記事の関連大学
過去最高順位で歴史つくる 6日 皇学館大が全日本大学駅伝出場
名古屋市の熱田神宮から伊勢市の伊勢神宮内宮まで、8区間106.8キロでたすきをつなぐ全日本大学駅伝対校選手権大会が6日に開かれる。地元・伊勢市の皇学館大駅伝競走部が、6年連続で出場する。選手らが2日、市役所を訪れ、「過去最高順位で歴史をつくる」と抱負を語った。(高橋信)
■総合力高く 流れに乗る走り目指す
皇学館大は、6月の東海地区選考会で4時間7分34秒91で優勝し、出場を決めた。
市役所を訪れた日比勝俊監督(57)によると、今年のチームはエース不在だが、絶対的な実力と人間性の両面でチームを率いた川瀬翔矢選手(現ホンダ)がいた2年前などよりも総合力が高く「過去最高」と自信を示す。1区から上位集団に付いていき、流れに乗る走りを目指す。
チームは「変化と成長 歴史を作る挑戦」をスローガンに掲げる。4年宮本康希主将(22)は「スローガンの通り、過去の最高順位を超える16位を目指す。大会に向けて、学年に関係なく切磋琢磨(せっさたくま)してきたので、今までの準備を発揮したい」と意気込んだ。昨年は最終8区を走ったが、10秒足りず繰り上げスタートとなり、前走者からたすきを受け取れず悔しい思いをしたという4年の花井秀輔副主将(22)は「泣いても笑っても最後になるので、自分のできることをやり切って悔いなく終わりたい。まずは最後までたすきをつなぐこと」と話した。
(2022年11月3日 中日新聞朝刊伊勢志摩版より)
■総合力高く 流れに乗る走り目指す
皇学館大は、6月の東海地区選考会で4時間7分34秒91で優勝し、出場を決めた。
市役所を訪れた日比勝俊監督(57)によると、今年のチームはエース不在だが、絶対的な実力と人間性の両面でチームを率いた川瀬翔矢選手(現ホンダ)がいた2年前などよりも総合力が高く「過去最高」と自信を示す。1区から上位集団に付いていき、流れに乗る走りを目指す。
チームは「変化と成長 歴史を作る挑戦」をスローガンに掲げる。4年宮本康希主将(22)は「スローガンの通り、過去の最高順位を超える16位を目指す。大会に向けて、学年に関係なく切磋琢磨(せっさたくま)してきたので、今までの準備を発揮したい」と意気込んだ。昨年は最終8区を走ったが、10秒足りず繰り上げスタートとなり、前走者からたすきを受け取れず悔しい思いをしたという4年の花井秀輔副主将(22)は「泣いても笑っても最後になるので、自分のできることをやり切って悔いなく終わりたい。まずは最後までたすきをつなぐこと」と話した。
(2022年11月3日 中日新聞朝刊伊勢志摩版より)