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大学野球 2022.10.31
大学野球 3連盟王座決定戦 名城大がV
明治神宮大会の出場権を懸けた第18回東海地区・北陸・愛知3連盟王座決定戦(中日新聞社後援)は最終日の30日、三重県のダイムスタジアム伊勢で決勝を行い、名城大(愛知1位)が皇学館大(東海1位)に3-1で勝って5年ぶり3度目の優勝を決めた。
最優秀選手賞(MVP)は名城大の真田拓投手、敢闘賞は皇学館大の村田怜音内野手が選ばれた。
名城大は1点を追う2回、2死三塁から真田、馬渕の連続適時打で逆転。真田と松本凌の継投で2回以降は相手を2安打に抑えて逃げ切った。
明治神宮大会は18日に開幕し、名城大は19日の初戦で九州共立大と対戦する。
■先発真田 MVP
投手陣の層の厚さを示す盤石の継投を見せた。MVPを獲得した先発真田が走者を背負いながら6回途中まで1失点と粘りの投球。春季リーグで最優秀防御率の松本凌が2番手で登板し、打者11人から8三振を奪う好投で締めくくった。
4年生の真田は「走者を出しても点は与えないように。松本までつなごうと思って投げた」と託し、3年生の松本凌は「負けられない試合。絶対に抑えようと。万全な準備をしたので自信はあった」と先輩の思いに応えた。
秋の明治神宮大会は5年ぶりだが、今春の全日本選手権で8強入り。安江監督は「真田が頑張ってくれたし、松本も安定感が増している。こういう僅差の試合をものにできれば勝ち上がっていける」と自信をにじませた。
▽決勝
名城大(愛知1位) 020000001|3
皇学館大(東海1位) 100000000|1
(名)真田、松本凌-野口
(皇)奥田、佐野、江南-中村、床辺
(名城大は5年ぶり8度目の出場)
(2022年10月31日 中日新聞朝刊18面より)
最優秀選手賞(MVP)は名城大の真田拓投手、敢闘賞は皇学館大の村田怜音内野手が選ばれた。
名城大は1点を追う2回、2死三塁から真田、馬渕の連続適時打で逆転。真田と松本凌の継投で2回以降は相手を2安打に抑えて逃げ切った。
明治神宮大会は18日に開幕し、名城大は19日の初戦で九州共立大と対戦する。
■先発真田 MVP
投手陣の層の厚さを示す盤石の継投を見せた。MVPを獲得した先発真田が走者を背負いながら6回途中まで1失点と粘りの投球。春季リーグで最優秀防御率の松本凌が2番手で登板し、打者11人から8三振を奪う好投で締めくくった。
4年生の真田は「走者を出しても点は与えないように。松本までつなごうと思って投げた」と託し、3年生の松本凌は「負けられない試合。絶対に抑えようと。万全な準備をしたので自信はあった」と先輩の思いに応えた。
秋の明治神宮大会は5年ぶりだが、今春の全日本選手権で8強入り。安江監督は「真田が頑張ってくれたし、松本も安定感が増している。こういう僅差の試合をものにできれば勝ち上がっていける」と自信をにじませた。
▽決勝
名城大(愛知1位) 020000001|3
皇学館大(東海1位) 100000000|1
(名)真田、松本凌-野口
(皇)奥田、佐野、江南-中村、床辺
(名城大は5年ぶり8度目の出場)
(2022年10月31日 中日新聞朝刊18面より)