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保冷剤の新商品 社長を前に提案 三重化学工業社員と考える 授業で四日市大生
大学生が企業の新商品のアイデアを考える授業が6日、四日市市萱生町の四日市大であった。同大の3、4年生の27人が5グループに分かれ、保冷剤などを製造する三重化学工業(松阪市)の山川大輔社長を前に発表した。
同大の全学部共通の授業「ビジネスマネジメント」(岩崎祐子特任教授)の一環。授業は4月下旬から計5回あり、各グループに三重化学工業の社員が入り、新商品の開発意図や商品価格、販売方法などを一緒に考えた。
発表では、スマートフォンやランドセル専用、スポーツ時の熱中症対策に特化した保冷剤の提案があった。発表後には学生から「自分たちの使い勝手の良さだけじゃなく、社員の人と話し合って商品化という目線で物事を考えることができた」と声があがった。
山川社長は「各チームともしっかりと授業に取り組んでいた」と講評。「良いアイデアは深い対話から生まれる。これからも多様な人と話し合って、気付きを得ていってほしい」と呼び掛けた。(神尾大樹)
(2022年6月8日 中日新聞朝刊北勢版より)
同大の全学部共通の授業「ビジネスマネジメント」(岩崎祐子特任教授)の一環。授業は4月下旬から計5回あり、各グループに三重化学工業の社員が入り、新商品の開発意図や商品価格、販売方法などを一緒に考えた。
発表では、スマートフォンやランドセル専用、スポーツ時の熱中症対策に特化した保冷剤の提案があった。発表後には学生から「自分たちの使い勝手の良さだけじゃなく、社員の人と話し合って商品化という目線で物事を考えることができた」と声があがった。
山川社長は「各チームともしっかりと授業に取り組んでいた」と講評。「良いアイデアは深い対話から生まれる。これからも多様な人と話し合って、気付きを得ていってほしい」と呼び掛けた。(神尾大樹)
(2022年6月8日 中日新聞朝刊北勢版より)