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学生活動 2022.02.08
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ランドセル→一生モノへ 星ケ丘三越 小物にリメーク 椙山大生協力
6年間愛用したランドセルを財布などの革小物に生まれ変わらせる「ランドセルリメーク」の受け付けが、千種区の星ケ丘三越で始まった。2020年に始まった人気企画で、今年は椙山女学園大(同区)現代マネジメント学部の学生たちが、企画や販売促進などで協力する。
役割を終えたランドセルの風合いをそのまま生かして、小物に作り替える企画。子どもが生涯にわたって手元に置くことができるほか、ランドセルを買ってくれた祖父母らに感謝の気持ちを込めて贈る人も多い。今回は、折財布、写真立て(大・小)、ベルトキーホルダー2点の計5点に作り替えるセットを1万9800円で販売する。
同学部の3年生3人は講義の一環で昨年10月から、日本ランドセルリメイク協会(一宮市)と協働し、製作工房を見学したり、リメークする小物の案を出したりと、商品開発に参画してきた。自分たちの小学生時代の写真を用いて、企画を宣伝する動画を動画投稿アプリTikTok(ティックトック)で公開するなど、“広告塔”となって販売促進にも一役買っている。
実際に小学校のころのランドセルをリメークした3年の坪井彩乃さん(21)は「卒業後は押し入れに入れっぱなし。形は変わるがこれからも大事に使いたいと思った。コロナ禍でなかなか、祖父母に会えない人も多いと思うが、リメークを通じて、感謝とともに6年間の成長の証しを伝えてもらえたら」と話している。
受け付けは4月30日まで。申し込みから4カ月ほどで、完成品を受け取れる。 (土屋晴康)
(2022年2月8日 中日新聞朝刊市民総合版より)
役割を終えたランドセルの風合いをそのまま生かして、小物に作り替える企画。子どもが生涯にわたって手元に置くことができるほか、ランドセルを買ってくれた祖父母らに感謝の気持ちを込めて贈る人も多い。今回は、折財布、写真立て(大・小)、ベルトキーホルダー2点の計5点に作り替えるセットを1万9800円で販売する。
同学部の3年生3人は講義の一環で昨年10月から、日本ランドセルリメイク協会(一宮市)と協働し、製作工房を見学したり、リメークする小物の案を出したりと、商品開発に参画してきた。自分たちの小学生時代の写真を用いて、企画を宣伝する動画を動画投稿アプリTikTok(ティックトック)で公開するなど、“広告塔”となって販売促進にも一役買っている。
実際に小学校のころのランドセルをリメークした3年の坪井彩乃さん(21)は「卒業後は押し入れに入れっぱなし。形は変わるがこれからも大事に使いたいと思った。コロナ禍でなかなか、祖父母に会えない人も多いと思うが、リメークを通じて、感謝とともに6年間の成長の証しを伝えてもらえたら」と話している。
受け付けは4月30日まで。申し込みから4カ月ほどで、完成品を受け取れる。 (土屋晴康)
(2022年2月8日 中日新聞朝刊市民総合版より)