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学生活動 2021.11.23
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軽トラにドラム缶、まきで温め 「モバイ湯」でどこでも入浴 金沢工大生が試作品公開
金沢工業大(野々市市扇が丘)建築学部の学生ら15人が、軽トラックの荷台にドラム缶風呂を搭載した移動式のモバイルハウス「モバイ湯」を開発している。白山市吉野のガソリンスタンド栄商事前の広場で21日、試作品を披露した。 (青山尚樹)
学生たちは、キャンプなどで手軽に入浴できるようにすることで、アウトドアをより魅力的にしようと発案した。移動性、機動性があるという意味のモバイルとかけて「モバイ湯」と命名した。
まきストーブで温めたお湯を、浴槽のドラム缶の下部から供給する。冷めたドラム缶内の水は、上部に設置したゴム管を通してまきストーブに送り、再度温めることで水を循環させる。
水を40度前後まで温められるようにすることを目指しており、12月中旬をめどに完成を目指す。
同大4年でリーダーの酒井真由子さん(22)は「旅行の時、キャンプの時にモバイ湯を使うことが選択肢の1つになれば」と話した。
(2021年11月23日 北陸中日新聞朝刊かが白山総合版より)
学生たちは、キャンプなどで手軽に入浴できるようにすることで、アウトドアをより魅力的にしようと発案した。移動性、機動性があるという意味のモバイルとかけて「モバイ湯」と命名した。
まきストーブで温めたお湯を、浴槽のドラム缶の下部から供給する。冷めたドラム缶内の水は、上部に設置したゴム管を通してまきストーブに送り、再度温めることで水を循環させる。
水を40度前後まで温められるようにすることを目指しており、12月中旬をめどに完成を目指す。
同大4年でリーダーの酒井真由子さん(22)は「旅行の時、キャンプの時にモバイ湯を使うことが選択肢の1つになれば」と話した。
(2021年11月23日 北陸中日新聞朝刊かが白山総合版より)