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学生活動  2021.07.16

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撮っておきの尾張旭を 「フォトコン」金城学院大生らPR 市内で写した作品募集中

森市長(後列中央)に事業を報告した学生たち=尾張旭市役所で

森市長(後列中央)に事業を報告した学生たち=尾張旭市役所で

 尾張旭市内で撮影した風景や人物などの写真を投稿する「#おわあさフォトコンテスト」が9月30日まで、作品を募集している。7月15日には企画した金城学院大国際情報学部の学生らが市役所でコンテストをPRした。(吉本章紀)

 同市の市制50周年を盛り上げようと、学生たちが企画し、市から市民お祝い事業に認定されている。

 フォトコンテストは「あなたが切り取る尾張旭市」がテーマ。応募資格に制限はなく、市内で撮影されていれば過去の写真でも構わない。応募は写真共有アプリ「インスタグラム」に投稿するかA4サイズなどで印刷して同学部の岩崎ゼミまで郵送する。2月から募集し、これまでに「旭城」などの写真が70点ほど寄せられているという。

 審査後、12月に市ホームページなどで入賞作品12点を発表。作品を使ったカレンダーを制作するほか、入賞者には消防車乗車体験の親子ペア券や県森林公園での乗馬体験などの景品を用意する予定。

 この日、学生らの表敬を受けた森和実市長は「市民が知らない尾張旭のいいところがある。どんな写真が出てくるのか楽しみ」と期待。同大4年の趙ウンセムさん(22)と大薮紗希さん(21)、辻茜さん(22)は「風景や食べ物、自分の昔の写真など、尾張旭の魅力を伝える写真の応募をお願いします」と呼び掛けた。

 同日には、市内の紅茶専門店と連携した紅茶「Anniversary Special Tea(アニバーサリー・スペシャル・ティー)」を発売した同大の学生たちも市役所を訪れ、ネット販売が7月8日に売り切れ、増産することや、8月下旬に市役所ロビーで販売することなどを報告した。

(2021年7月16日 中日新聞朝刊なごや東版より)

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