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お知らせ 2021.05.18
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高校生に中部大教授講義 春日井 理数工系の専門知識深める

山本教授(右奥)から周波数の分析方法などについて学ぶ生徒ら=春日井市鳥居松町1の春日井高で
同校は昨年度指定され、初年度は同大の教授らから科学、技術、工学、数学の4分野について基礎的な知識を学んだ。この日は来年度にかけて取り組む「太陽電池」や「コンピューターの中央演算処理装置(CPU)をつくろう」など5つの課題テーマについて、教授らがガイダンスを行い、生徒たちはそれぞれに関心があるテーマを選んで聴講した。
このうち「母音の知覚とフォルマント分布」のガイダンスでは、情報工学科の山本一公(かずまさ)教授が、人が言葉を認識するときの仕組みや周波数の記録、分析の方法などについてプロジェクターを使って講義した。受講した男子生徒(16)は「高校でこうした専門的なことに取り組めるのはとても有意義だと思う」と話していた。
(2021年5月18日 中日新聞朝刊近郊総合版より)