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名城大最終のカード連勝締め 全日本大学野球選手権・来月7日の初戦に弾み
すでに優勝を決めている名城大が連勝。対戦した5大学全てから勝ち点を獲得して春季リーグの日程を終えた。名城大は2回に林里玖内野手(1年・愛知)の2ランで先制。3投手の継投でリードを守り切り中京大に2-1で競り勝った。愛院大は先発の池村健太郎投手(2年・宇部鴻城)が東海学園大を完封。5-0で勝って対戦成績を1勝1敗としたが、部内で新型コロナウイルスの陽性者が判明して17日の3回戦を辞退したため、東海学園大が勝ち点を獲得した。
■改めて監督胴上げ
全日本大学野球選手権を最高の形で迎える。春季リーグ戦の優勝決定から1週間。名城大は最後のカードを連勝で締めくくった。試合がない第6週に優勝が決まったこともあり、試合後には安江均監督(61)が改めて胴上げされた。
大舞台を見据えた戦いはもう始まっている。この日は1年生の多和田、林をスタメンで起用し、2回に林が決勝2ラン。守っては7回に登板した1年生の岩井天が1イニング2奪三振で期待に応えた。安江監督は「若い選手が機能してくれた。全日本に向けてプラスになったかな」と目尻を下げた。
九州地区連盟南部代表と対戦する初戦の6月7日まであと3週間。相手は未決定だが、安江監督は「愛知の代表として、1個とは言わず何個でも勝っていきたい」と力を込めた。 (谷大平)
▽2回戦(1勝1敗)
愛院大 002030000|5
東海学園大 000000000|0
▽同(名城大2勝)
中京大 000100000|1
名城大 02000000x|2
本塁打 林(城)
(2021年5月17日 中日スポーツ9面より)
■改めて監督胴上げ
全日本大学野球選手権を最高の形で迎える。春季リーグ戦の優勝決定から1週間。名城大は最後のカードを連勝で締めくくった。試合がない第6週に優勝が決まったこともあり、試合後には安江均監督(61)が改めて胴上げされた。
大舞台を見据えた戦いはもう始まっている。この日は1年生の多和田、林をスタメンで起用し、2回に林が決勝2ラン。守っては7回に登板した1年生の岩井天が1イニング2奪三振で期待に応えた。安江監督は「若い選手が機能してくれた。全日本に向けてプラスになったかな」と目尻を下げた。
九州地区連盟南部代表と対戦する初戦の6月7日まであと3週間。相手は未決定だが、安江監督は「愛知の代表として、1個とは言わず何個でも勝っていきたい」と力を込めた。 (谷大平)
▽2回戦(1勝1敗)
愛院大 002030000|5
東海学園大 000000000|0
▽同(名城大2勝)
中京大 000100000|1
名城大 02000000x|2
本塁打 林(城)
(2021年5月17日 中日スポーツ9面より)