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学生活動 2020.08.05
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新入生に交流の場を オンラインで会話参加 金沢工大生“ラジオ”発信
■自宅で授業 友だちできない…
金沢工業大(野々市市扇が丘)心理科学科の2年生4人が、オンライン授業で孤立しがちな1年生ら向けに、インターネットで双方向のやりとりができる〝ラジオ〟を立ち上げ、交流の場づくりに一役買っている。(吉田拓海)
4人はラジオ番組を制作する学生団体「WAVE(ウェーブ)プロジェクト」のメンバーで、山下真愛さん(20)、上田裕衣さん(19)、林璃子さん(19)、北井瑞姫さん(20)。
ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」の音声配信を利用。「モーニングコーヒー」と名付け、5月から平日の授業が始まる午前8時40分までの約15~40分間、軽妙なトークや言葉当てゲームなどを配信している。
メンバーによると、授業に加え、大学の課外活動も規模を縮小。今春、入学した1年生は新たに友人をつくることが難しい状況で、4月当初は「新入生は不安がっていた」(林さん)と振り返る。
Zoomは双方向でやりとりができるため、「誰でも参加できるラジオ」として1年生が交流する場となっている。山下さんは「学年を超えた交流も生まれ、自分も友人が増えた。今後も希望があれば続けたい」と話す。
(2020年8月5日 北陸中日新聞朝刊金沢総合版より)
金沢工業大(野々市市扇が丘)心理科学科の2年生4人が、オンライン授業で孤立しがちな1年生ら向けに、インターネットで双方向のやりとりができる〝ラジオ〟を立ち上げ、交流の場づくりに一役買っている。(吉田拓海)
4人はラジオ番組を制作する学生団体「WAVE(ウェーブ)プロジェクト」のメンバーで、山下真愛さん(20)、上田裕衣さん(19)、林璃子さん(19)、北井瑞姫さん(20)。
ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」の音声配信を利用。「モーニングコーヒー」と名付け、5月から平日の授業が始まる午前8時40分までの約15~40分間、軽妙なトークや言葉当てゲームなどを配信している。
メンバーによると、授業に加え、大学の課外活動も規模を縮小。今春、入学した1年生は新たに友人をつくることが難しい状況で、4月当初は「新入生は不安がっていた」(林さん)と振り返る。
Zoomは双方向でやりとりができるため、「誰でも参加できるラジオ」として1年生が交流する場となっている。山下さんは「学年を超えた交流も生まれ、自分も友人が増えた。今後も希望があれば続けたい」と話す。
(2020年8月5日 北陸中日新聞朝刊金沢総合版より)