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お知らせ 2020.06.05
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e-シェアモビ 金沢工大が導入 全国の大学で初 扇が丘キャンパスに
金沢工業大は、日産自動車のカーシェアリングサービス「e-シェアモビ」を、扇が丘キャンパス(野々市市)内に導入した。同社の電気自動車(EV)「リーフ」2台を配備し、主に約30キロ離れた同大白山麓キャンパス(白山市瀬戸)との間の移動に利用する。大学が同サービスを導入するのは全国で初めて。
キャンパス内にある2台分の駐車場に、リーフに充電できるEVステーションを設置した。1回の充電で白山麓キャンパスとの間を5往復以上走行できる。本年度は大学関係者の移動手段として利用し、2021年度からは学外にも利用者を広げる予定だ。
白山麓キャンパスでは、電気自動車を活用した効率的なエネルギーシステムを研究している。サービス導入を機に、運行データを集め、過疎地域で電気自動車を使ったカーシェアリングの効率的な運用の検証につなげる。教職員らが実際に利用し、講演などで情報発信することで、電気自動車の普及促進も図る。(鴨宮隆史)
(2020年6月5日 北陸中日新聞朝刊金沢総合版より)
キャンパス内にある2台分の駐車場に、リーフに充電できるEVステーションを設置した。1回の充電で白山麓キャンパスとの間を5往復以上走行できる。本年度は大学関係者の移動手段として利用し、2021年度からは学外にも利用者を広げる予定だ。
白山麓キャンパスでは、電気自動車を活用した効率的なエネルギーシステムを研究している。サービス導入を機に、運行データを集め、過疎地域で電気自動車を使ったカーシェアリングの効率的な運用の検証につなげる。教職員らが実際に利用し、講演などで情報発信することで、電気自動車の普及促進も図る。(鴨宮隆史)
(2020年6月5日 北陸中日新聞朝刊金沢総合版より)