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お知らせ 2020.02.12
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「潜在看護職」 災害時協力を 東海で委嘱式
看護師や助産師などの資格を持っていながら現在は働いていない「潜在看護職」の人に、災害時に協力して活動してもらう「災害支援看護職活動員」の委嘱式が11日、東海市の日本福祉大であった。
委嘱を受けるのは44人。市内の活動員らが名前を呼ばれて前に進み、鈴木淳雄市長から一人ずつ委嘱状を受け取った。
同大と厚生労働省東海北陸厚生局が本年度から始めた共同調査研究事業の一環で、同大看護学部が「潜在看護職」の人たちを対象に研修を実施。委嘱された44人は、「災害発生時に起きること」「救護所でのトリアージや応急手当て」など2時間の研修を全3回受けた。今後は災害発生時に各避難所などで自主的に活動する。
看護師として産業看護職などを務めてきた同市大田町の女性(72)は「南海トラフ地震などは、今もいつ起きるか分からない状況。年齢は高いが体も動く。資格を生かして少しでも役立てたらと思って参加した」と話していた。
(2020年2月12日 中日新聞朝刊尾張版より)
委嘱を受けるのは44人。市内の活動員らが名前を呼ばれて前に進み、鈴木淳雄市長から一人ずつ委嘱状を受け取った。
同大と厚生労働省東海北陸厚生局が本年度から始めた共同調査研究事業の一環で、同大看護学部が「潜在看護職」の人たちを対象に研修を実施。委嘱された44人は、「災害発生時に起きること」「救護所でのトリアージや応急手当て」など2時間の研修を全3回受けた。今後は災害発生時に各避難所などで自主的に活動する。
看護師として産業看護職などを務めてきた同市大田町の女性(72)は「南海トラフ地震などは、今もいつ起きるか分からない状況。年齢は高いが体も動く。資格を生かして少しでも役立てたらと思って参加した」と話していた。
(2020年2月12日 中日新聞朝刊尾張版より)