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学生活動 2019.11.06
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日中韓アイドル事情をプレゼン 中部大学生ら
春日井市松本町の中部大で4日、大学祭に合わせて「第1回日中韓ポップカルチャー・サミット」が開かれた。国際関係学部4年の3人が、日中韓のアイドル事情について思い入れを込めてプレゼンを行い、東アジアにおけるポップカルチャーの動向を探った。
中国に留学経験のある大舘倫子さんは「中国のアイドル文化の歴史は浅いが、韓国や日本を手本に近年は活況を呈し、戦国時代ともいわれる」と紹介。韓国に留学経験のある高木明美さんは「Kポップは韓国内の市場が狭いため、最初から世界進出を目指して成功を収めた」と指摘した。
また近藤剛史さんは「日本のアイドルもKポップのレベルの高いダンスを取り入れている」と認め、コーディネーターを務めた渋谷鎮明教授は「東アジアの国際関係は必ずしも良好とはいえないが、ポップカルチャーやサブカルチャーの分野では越境が著しい」と総括した。(井上喜博)
(2019年11月6日 中日新聞朝刊近郊版より)
中国に留学経験のある大舘倫子さんは「中国のアイドル文化の歴史は浅いが、韓国や日本を手本に近年は活況を呈し、戦国時代ともいわれる」と紹介。韓国に留学経験のある高木明美さんは「Kポップは韓国内の市場が狭いため、最初から世界進出を目指して成功を収めた」と指摘した。
また近藤剛史さんは「日本のアイドルもKポップのレベルの高いダンスを取り入れている」と認め、コーディネーターを務めた渋谷鎮明教授は「東アジアの国際関係は必ずしも良好とはいえないが、ポップカルチャーやサブカルチャーの分野では越境が著しい」と総括した。(井上喜博)
(2019年11月6日 中日新聞朝刊近郊版より)