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移築250年 名学芸大生が盛り上げ 日進の旧市川家住宅

名古屋学芸大の学生たちと連携した移築250年記念イベント=日進市野方町の旧市川家住宅で
手掛けた学生は、デザイン学科と映像メディア学科の約20人。イベントに先立ち、夏に市川家で生まれ育った女性に会いに行き、米俵の上で遊んだ話や離れでピアノを弾いていた話を取材した。
デザイン学科の学生は、聞いた話や借りた写真を元に、江戸時代から昭和初期の様子を説明する垂れ幕を作ったり、チラシやポスターをデザイン。映像メディア学科の学生は、障子や蚊帳に投影し、寝転びながら見るプロジェクションマッピングの映像などを作った。
いずれもデザイン学科3年の関戸畔菜さん(20)と国枝芹奈さん(22)は「大変だったが、いい経験になり、とても勉強になった」と満足そう。映像メディア学科4年の長屋怜奈さん(22)は「普段撮影できないところも撮らせてもらい、楽しく作れた」と話していた。 (平木友見子)
(2019年10月27日 中日新聞朝刊なごや東版より)