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学生活動 2019.09.03
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障害者支援マーク知って 学生がキーホルダー 日福大・酒井さんら ネットで出資募る
障害や疾患のある人への支援の意志を示す「サポートハートマーク」を広めようと、日本福祉大(美浜町)の学生らで作る有志が、インターネットで寄付を募る「クラウドファンディング」を使ってマークが入ったキーホルダーの製作費を集めている。目標額は52万円で、期間は17日まで。メンバーは「応援してくれる人の輪を広げることで、マークのPRにつなげたい」と期待する。 (宮崎正嗣)
サポートハートマークは、人がハートを抱え込んでいるデザイン。自身も発達障害の当事者という日本福祉大2年の酒井晃太さん(19)が2年前、「支援を必要とする人と、支援する人をつなぐきっかけになれば」と考案した。キーホルダーは直径6センチで、かばんなどに付けられる。
酒井さんは「見えない疾患・障害啓発プロジェクト」を立ち上げ、マークの普及を目指して地元の東郷町を中心にインターネット上でも活動し、大学進学後も続けている。
5人の仲間とともにホームページを運営し、キーホルダーの製作販売やチラシの配布をしているが、費用はすべて自身のアルバイト代から捻出しているという。現状の規模では全国での普及展開は難しいため、クラウドファンディングを活用して無償配布用に1300個のキーホルダーを調達することにした。
1口3000円からで、金額に応じてキーホルダーやオリジナルのトートバッグを贈る。酒井さんは「困っている人を助けてあげたいという人はたくさんいる。将来的には障害があることを示す“ヘルプマーク”の対として普及すればうれしい」と話している。ホームページは「見えない疾患・障害啓発プロジェクト」で検索。(問)日本福祉大Cラボ東海=080(8979)7394
(2019年9月3日 中日新聞朝刊県内総合版より)
サポートハートマークは、人がハートを抱え込んでいるデザイン。自身も発達障害の当事者という日本福祉大2年の酒井晃太さん(19)が2年前、「支援を必要とする人と、支援する人をつなぐきっかけになれば」と考案した。キーホルダーは直径6センチで、かばんなどに付けられる。
酒井さんは「見えない疾患・障害啓発プロジェクト」を立ち上げ、マークの普及を目指して地元の東郷町を中心にインターネット上でも活動し、大学進学後も続けている。
5人の仲間とともにホームページを運営し、キーホルダーの製作販売やチラシの配布をしているが、費用はすべて自身のアルバイト代から捻出しているという。現状の規模では全国での普及展開は難しいため、クラウドファンディングを活用して無償配布用に1300個のキーホルダーを調達することにした。
1口3000円からで、金額に応じてキーホルダーやオリジナルのトートバッグを贈る。酒井さんは「困っている人を助けてあげたいという人はたくさんいる。将来的には障害があることを示す“ヘルプマーク”の対として普及すればうれしい」と話している。ホームページは「見えない疾患・障害啓発プロジェクト」で検索。(問)日本福祉大Cラボ東海=080(8979)7394
(2019年9月3日 中日新聞朝刊県内総合版より)