食堂利用者にポケットティッシュを手渡す学生ら＝岐阜市の岐阜聖徳学園大で

　２１日投開票の参院選での投票を若者に呼び掛けようと、岐阜市の岐阜聖徳学園大で１１日、学生有志や市選管職員らがＰＲ活動をした。

　同大経済情報学部の畠平徹准教授のゼミに所属する３、４年生を中心に約１０人が法被姿で参加。食堂を利用する学生らにポケットティッシュを手渡し「選挙に行きましょう」と呼び掛けた。県のマスコットキャラクター「ミナモ」も駆け付け、学生に手を振って活動を盛り上げた。

　３年の村木雄太さん（２０）は「若者の投票率が下がっている。大人の一員として、選挙に行って声を届けてほしい」と話した。同大には、１６日午前１１時半～午後３時半に期日前投票所が設置される。（藤矢大輝）

（2019年7月12日　中日新聞朝刊岐阜近郊版より）