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学生活動 2019.02.15
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子ども服や玩具 見つけて 半田で18日、フリマ

フリーマーケットへの参加を呼びかける土肥さん(左)と市川さん=半田市清城町のてとてとで
同法人は2015年3月に設立し、武豊町と半田市で個別、集団療育ができる教室を運営している。フリーマーケットを開くのは今回が2回目。事務局長の土肥りささん(41)は「発達に不安のある子どもは、興味の移り変わるスピードが速い。新しいおもちゃを、この機会に手に入れてもらえたら」と話す。
誰でも参加でき、主に就学前の子ども向けのおもちゃや服などが販売される。収益は、パカパカを利用する家族の支援に充てる。
フリーマーケットには、日本福祉大社会福祉学部1年の学生12人も協力。学生たちは、大学内におもちゃボックスを設置して出品物を集めたり、子育て支援施設で利用者に参加を呼び掛けたりした。学生代表の市川葉月さん(19)は「小さい子どものいる家庭が、何に困っているかを知ることができた。これからの勉強に生かしたい」と話す。
会場には、パカパカの職員が子育てについての相談に応じる窓口や、託児スペースもある。(問)パカパカ=0569(77)0492
(垣見窓佳)
(2019年2月15日 中日新聞朝刊知多版より)