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2010.03.16
さよなら一宮女子短大 来月から名称変更 272人“最後の卒業式”
4月から「修文大短期大学部」に名称変更する一宮女子短期大(一宮市日光町)で15日、現校名では最後の卒業式が開かれた。あでやかな晴れ着に身を包んだ272人が卒業証書に代わる学位記を受け取った。
総代の中野美佳さん(21)=幼児教育学科=が答辞を読み上げ、「ダンスの発表会では、練習でうまくいかず仲間ともぶつかり合ったけど、本番前に円陣を組んだらすばらしい演技ができた」と涙ながらに振り返った。
出席者全員で「蛍の光」を斉唱し、卒業生たちは教職員らが作るアーチをくぐって退場した。卒業生の一人は「一宮の名前が消えるのは少し寂しい。校名が変わっても後輩たちが歴史と伝統を受け継いでくれると思う」と話した。
同短大は1955年に開校。保育や服飾、福祉分野の人材育成に力を注いでいる。運営する学校法人一宮女学園が2008年度に4年制の修文大を開校したことに伴い名称を変更する。(谷悠己)
(2010年3月16日 中日新聞朝刊尾張総合版より)
総代の中野美佳さん(21)=幼児教育学科=が答辞を読み上げ、「ダンスの発表会では、練習でうまくいかず仲間ともぶつかり合ったけど、本番前に円陣を組んだらすばらしい演技ができた」と涙ながらに振り返った。
出席者全員で「蛍の光」を斉唱し、卒業生たちは教職員らが作るアーチをくぐって退場した。卒業生の一人は「一宮の名前が消えるのは少し寂しい。校名が変わっても後輩たちが歴史と伝統を受け継いでくれると思う」と話した。
同短大は1955年に開校。保育や服飾、福祉分野の人材育成に力を注いでいる。運営する学校法人一宮女学園が2008年度に4年制の修文大を開校したことに伴い名称を変更する。(谷悠己)
(2010年3月16日 中日新聞朝刊尾張総合版より)