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お知らせ  2019.01.31

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「かくれキリシタン」学ぶ 南山中男子部 文化の重さひしひし

ムンシ准教授(左)の説明に耳を傾ける生徒たち=昭和区の南山中男子部で

ムンシ准教授(左)の説明に耳を傾ける生徒たち=昭和区の南山中男子部で

 江戸時代の禁教下でひそかにキリスト教を信仰した「かくれキリシタン」について学ぼうと、昭和区の南山中学校男子部の生徒たちが30日、専門家で南山大国際教養学部のムンシ・ロジェ・ヴァンジラ准教授(社会文化人類学)を同中に招き、講演会を開いた。

 ムンシ准教授が昨年、本紙に執筆した長崎県のかくれキリシタン文化についての記事を読み、興味を持った文化委員会の生徒たちが企画。生徒や教員ら25人が参加した。

 ムンシ准教授は、明治時代に信教の自由が法律の範囲内で保障され、一部がカトリックに復帰する中でも、かくれキリシタン文化を守り続けた人がいると説明。長崎県の現地調査で撮影した伝統の祈り「オラショ」の動画や、宣教師をまつった神社の写真などを見せながら「この歴史は、次の世代にも紹介していかなければいけない」と訴えた。

 講演後、文化委員長で3年生の高野伸一郎さん(15)は「明治以降に環境が変わっても、かくれキリシタンとしての信仰を護持したところに、文化の重さを感じた」と話していた。

 (森若奈)

(2019年1月31日 中日新聞朝刊市民版より)

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