HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > お知らせ
お知らせ 2019.01.25
この記事の関連大学
金沢工大 AI科目開講 19年度、全学部生を対象
金沢工業大(野々市市扇が丘)は、人工知能(AI)を駆使する技術や倫理を学ぶ科目「AI基礎」を2019年度に開講し、20年度から必修化する。同大によると、AIを学ぶ講義が全学部生を対象に開かれるのは、全国の大学でも珍しいという。
AIの高度化が進み、産業や暮らしを支える技術として幅広く浸透しつつある中、AIを使う面白さを学生に理解してもらい、技術者を育てるのが狙い。授業では、数値を計算するソフト「MATLAB(マトラボ)」を使い、学生が手書きした数字を画像で認識させる体験などをする。技術だけでなく、AIを活用する際の倫理的な問題を学ぶこともできる。
必修化に向け、19年度の入学生を対象に学部学科を問わずに履修できる選択科目として開講する。同大の担当者は「学生にAIを研究の道具としてどんどん活用してほしい」と話している。
(都沙羅)
(2019年1月25日 北陸中日新聞朝刊金沢総合版より)
AIの高度化が進み、産業や暮らしを支える技術として幅広く浸透しつつある中、AIを使う面白さを学生に理解してもらい、技術者を育てるのが狙い。授業では、数値を計算するソフト「MATLAB(マトラボ)」を使い、学生が手書きした数字を画像で認識させる体験などをする。技術だけでなく、AIを活用する際の倫理的な問題を学ぶこともできる。
必修化に向け、19年度の入学生を対象に学部学科を問わずに履修できる選択科目として開講する。同大の担当者は「学生にAIを研究の道具としてどんどん活用してほしい」と話している。
(都沙羅)
(2019年1月25日 北陸中日新聞朝刊金沢総合版より)