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イベント 2018.12.20
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関で就職の若者増やせ 就業体験受け入れ企業 市、来月から助成
関市は刃物会社や中小企業に就職する若者を増やそうと、1月からインターンシップ(就業体験)を実施する市内企業に学生の交通費や宿泊費分を助成する。来月22日にはインターンシップ実施セミナーを開き、企業の受け入れを支援していく。
若手の人材不足に悩む中小企業は多く、市は今年5月、刃物会社と連携して「市ものづくりインターンシップ奨励金」の制度を設けた。若者が市内の刃物会社で就業体験をし、その後正社員として就職すれば市から奨励金10万円が給付される制度だが、利用者はまだいない。
助成は、インターンシップの企業負担を軽減し、関市内の就業体験に参加する学生を増やすのが目的で、交通費や昼食代として1人上限1万円、宿泊費を上限5000円を企業に補助する。
また22日のセミナーは名古屋経済大キャリアセンター長の大黒光一さんが講師を務め、就業体験の実施方法や採用につなげるこつを話し、企業側の悩みを解消する。
尾関健治市長は「インターンシップを受け入れる企業側にも心の壁があるのかもしれない。人材不足解消を市としても応援したい」と話した。(問)市商工課=0575(23)6752
(本間貴子)
(2018年12月20日 中日新聞中濃総合版より)
若手の人材不足に悩む中小企業は多く、市は今年5月、刃物会社と連携して「市ものづくりインターンシップ奨励金」の制度を設けた。若者が市内の刃物会社で就業体験をし、その後正社員として就職すれば市から奨励金10万円が給付される制度だが、利用者はまだいない。
助成は、インターンシップの企業負担を軽減し、関市内の就業体験に参加する学生を増やすのが目的で、交通費や昼食代として1人上限1万円、宿泊費を上限5000円を企業に補助する。
また22日のセミナーは名古屋経済大キャリアセンター長の大黒光一さんが講師を務め、就業体験の実施方法や採用につなげるこつを話し、企業側の悩みを解消する。
尾関健治市長は「インターンシップを受け入れる企業側にも心の壁があるのかもしれない。人材不足解消を市としても応援したい」と話した。(問)市商工課=0575(23)6752
(本間貴子)
(2018年12月20日 中日新聞中濃総合版より)