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学生活動  2018.11.20

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犯罪被害者の実情 県警や学生ら訴え

 犯罪被害者週間(25日〜12月1日)を前に19日、岐阜市柳津町丸野のカラフルタウン岐阜で、県警音楽隊や自治体、ぎふ犯罪被害者支援センター、朝日大防犯ボランティア団体「めぐる」の学生ら50人が参加したPR活動があった。

 犯罪被害者は直接的な被害だけでなく、精神的なショックを受けたり、医療費がかかったり、転職を余儀なくされたりするなど経済的にも苦しむことがある。参加者は、被害者の実情を知らせるチラシや、24時間態勢で警察の性犯罪被害相談電話窓口につながる、全国共通の短縮ダイヤル番号(#8103)を記したカードなどを配った。

 ぎふ犯罪被害者支援センターは24日、岐阜市司町のぎふメディアコスモスで、性暴力被害者支援看護師(SANE)の山本潤さんの講演会「性暴力をなくすために私たちができること」を開く。山本さんは13歳から20歳まで実父からの性暴力に遭ってトラウマ(心的外傷)症状に苦しみ、その経験を著書にしている。入場無料で事前申し込みが必要。(問)ぎふ犯罪被害者支援センター=058(275)3933。(井上仁)

(2018年11月20日 中日新聞朝刊岐阜県版より)

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