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イベント  2018.10.30

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商戦プチ化け ハロウィーン気分 手軽に 店員が仮装

ハロウィーン関連商品の帽子などが並ぶ売り場で、仮装して客をもてなす店員=名古屋・栄の松坂屋名古屋店で

ハロウィーン関連商品の帽子などが並ぶ売り場で、仮装して客をもてなす店員=名古屋・栄の松坂屋名古屋店で

 31日のハロウィーンに向けて、名古屋市内の百貨店などで関連の商戦が盛り上がっている。各地で若者らが仮装をする恒例行事として浸透する中、より幅広い年代に気軽に楽しんでもらえるような商品やサービスを企画している。(西山輝一)

 名古屋・名駅のジェイアール名古屋高島屋では31日まで、開店時に仮装をした従業員が来店者を出迎え、先着50人に菓子をプレゼントする。23日に訪れた港区の女性は「2歳の娘のためにハロウィーン関連の商品を買いたい」と話した。

 高島屋は「仮装はしないけどちょっとハロウィーン気分を味わいたい」とのニーズに応えようと、食料品を充実させた。カボチャを使った洋菓子や魔法のつえをイメージした形のパンなど200種類をそろえる。隣接する専門店街「高島屋ゲートタワーモール」との共同企画として、食料品売り場や喫茶店で来店客が「トリック・オア・トリート」と店員に唱えると、菓子のプレゼントや商品の割引などを受けられるサービスもある。

 栄の松坂屋名古屋店は婦人用品売り場で、ハロウィーンにちなんだ紫色やオレンジ色のスカーフや帽子などを販売。名古屋学芸大とも連携し、学生がデザインしたハロウィーン用の衣装を店員が着てもてなす。

(2018年10月30日 中日新聞朝刊朝刊9面より)

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