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学生活動 2018.10.25
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スイーツや軽食のコラボ 稲沢 名文理大と農家、メーカー試作
名古屋文理大(稲沢市)のフードビジネス学科の2年生が、地元の農家や食品メーカーと連携し、新商品の開発に取り組んでいる。24日、市内の食品卸業「昭和」が開いた見本市で、企画した16品の試作品などを披露した。
昭和が取引先のメーカーとの仲介役を担って毎年続けている取り組みで、7回目。今年は洋菓子や豆腐などのメーカー4社のほか、にんにくや果物などをつくる市内の地元農家4軒も参加した。学生25人が4月から、農家やメーカーの要望を聞き、流行を探るなどして商品を企画し、試食を重ねてきた。
この日の見本市で、学生たちは地元農家が作った果物を使ったタルトやケーキ、会員制交流サイト(SNS)上で流行している食べ物に着想を得て企画したという、はんぺんでチーズを巻いた軽食などを紹介。試食品も配り、来場者の反応を探っていた。
地元産のにんにくを活用し、パスタソースなどを作った山田孝一郎さん(20)は「にんにくの香りの良さを引き立たせつつ、香りに負けないようにしょうゆやみそでしっかり味を付けた」とPRしていた。
今後改良を加え、完成した商品の一部は12月上旬、稲沢市長野のアピタ稲沢東店で試験販売する。(秦野ひなた)
(2018年10月25日 中日新聞朝刊尾張版より)
昭和が取引先のメーカーとの仲介役を担って毎年続けている取り組みで、7回目。今年は洋菓子や豆腐などのメーカー4社のほか、にんにくや果物などをつくる市内の地元農家4軒も参加した。学生25人が4月から、農家やメーカーの要望を聞き、流行を探るなどして商品を企画し、試食を重ねてきた。
この日の見本市で、学生たちは地元農家が作った果物を使ったタルトやケーキ、会員制交流サイト(SNS)上で流行している食べ物に着想を得て企画したという、はんぺんでチーズを巻いた軽食などを紹介。試食品も配り、来場者の反応を探っていた。
地元産のにんにくを活用し、パスタソースなどを作った山田孝一郎さん(20)は「にんにくの香りの良さを引き立たせつつ、香りに負けないようにしょうゆやみそでしっかり味を付けた」とPRしていた。
今後改良を加え、完成した商品の一部は12月上旬、稲沢市長野のアピタ稲沢東店で試験販売する。(秦野ひなた)
(2018年10月25日 中日新聞朝刊尾張版より)