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学生活動  2018.09.14

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「多くの手を渡り荷物届く」 西濃運輸で就業体験 学生が報告

就業体験で取り組んだ内容を報告する学生=垂井町宮代の西濃運輸総合研修センターで

就業体験で取り組んだ内容を報告する学生=垂井町宮代の西濃運輸総合研修センターで

 西濃運輸などセイノーグループの持ち株会社「セイノーホールディングス」(HD、大垣市)傘下企業で就業体験をした朝日大(瑞穂市)の学生による成果報告会が13日、垂井町宮代の西濃運輸総合研修センターで開かれた。

 就業体験は8〜9月に実施され経営学部3年の13人が参加。8〜11日間の短期で岐阜日野自動車やスイトトラベルなど6社、8月17日〜9月6日の長期で西濃運輸が受け入れた。報告会には学生をはじめ、受け入れ企業や大学関係者ら計54人が出席した。

 学生は受け入れ企業ごとに取り組んだ内容や気付いたことを発表。西濃運輸で学んだ足立彩音さん、山賀祐衣さん、竹中丈紘さんは、事務所や物流センターを見学し、ドライバーらの熱中症対策が充実していたことなどを報告。「運送には機械的なイメージを持っていたが、さまざまな人の手を渡って荷物が届けられていることが分かった」と話した。

 セイノーHDと朝日大は2013年に産学連携協定を結び、翌年から就業体験を受け入れている。(芝野享平)

(2018年9月14日 中日新聞朝刊西濃総合版より)

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