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お知らせ  2018.09.04

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大学院法学研究科 南山大が来春開設 立法作業専門職育成へ

 南山大(名古屋市)は3日、来年4月に大学院法学研究科を開設すると発表した。

 現在設置されている法曹養成の法務研究科(法科大学院)とは異なり、立法作業に携わる専門職や研究者を育成する狙い。

 8月28日付で文部科学省から認可を受けた。定員は博士前期課程(修士、2年間)が1学年6人、後期課程(3年間)が3人。入学者の選考は11月と来年2月の2回で、筆記試験や面接などがある。

 同大は法科大学院設置に合わせて2004年3月に前期課程をいったん廃止していた。来春以降は法学研究科を法科大学院と並行して運営する。

 同大の榊原秀訓(ひでのり)法学研究科長予定者(現法務研究科長)は「グローバルな動きに対応して法改正や立法のスピードが速まっており、求められる人材の育成を目指したい」と話している。

 (安福晋一郎)

(2018年9月4日 中日新聞朝刊県内版より)

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