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イベント  2018.08.19

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広小路夏まつり開幕 踊り、マーチ… にぎやかに

息の合った演奏でパレードを盛り上げる愛知東邦大吹奏楽団・東邦高吹奏楽部=名古屋市中区の広小路通で

息の合った演奏でパレードを盛り上げる愛知東邦大吹奏楽団・東邦高吹奏楽部=名古屋市中区の広小路通で

 踊りやみこし、マーチングバンドなどのパレードで通りを彩る「第67回広小路夏まつり」(中日新聞社など共催)が18日、名古屋市中区の栄−伏見地区の広小路通一帯で始まった。19日も午後5時からパレードがある。 (清水悠莉子、栗山真寛)

 日が傾き、暑さが和らぎ始めたスタート時。沿道はカメラを構えた多くの人で埋まった。学校の楽団や阿波踊りほか全国の祭り・郷土芸能など16団体が練り歩いた。

 トロンボーンなどを口に当て、髪を後ろに固めりりしい表情で演奏を披露したのは愛知東邦大と東邦高校の吹奏楽隊。ステップを踏みながら行進した。

 秋田県からは「なまはげ」が登場し、沿道の子どもに「泣く子はいねがー」と近寄った。泣きだして顔を背けてしまう子も。

 青い竜が飾られたみこしの上に投票で選ばれた「みこしクイーン」ら4人の女性が乗った「なごや昇龍みこし」。約80人の男性が担ぎ、「わっしょい」と場を盛り上げていた。

 日本舞踊の西川流からは黒紋付きで正装した舞踊家ら約100人が参加し、9月6〜10日に御園座で開く日本舞踊公演「名古屋をどり」をPRした。西川千雅(かずまさ)家元らを乗せた山車の上から、別格師範の西川カークさんが時折英語も交えながら「見に来てください」と、呼び掛けた。

(2018年8月19日 中日新聞朝刊市民版より)

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