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中日新聞掲載の大学記事

学生活動  2018.08.19

法学部学生3人 豊川市議に学ぶ 2カ月就業体験

山脇市長(左から2人目)と談笑する議員インターンの学生たち=豊川市役所で

山脇市長(左から2人目)と談笑する議員インターンの学生たち=豊川市役所で

 南山、名古屋大など県内の大学に通う学生3人が豊川市議のもとで「議員インターンシップ(就業体験)」に励んでいる。日常では関わることがない政治家に同行することで、「普段とは違う角度から自分の街を見たい」「社会人としてのマナーを身に付けたい」などと意気込んでいる。

 3人は、南山大法学部1年の細野拓磨さん(19)=豊川市、名古屋大法学部1年の後藤彰仁さん(19)=同、愛知大法学部1年の山口星さん(19)=豊橋市。若者の投票率向上を目的に活動するNPO法人「ドットジェイピー」が仲介した。9月末までの2カ月間、早川喬俊市議(41)のもとで研修する。

 細野さんは「幼いころは活気があった地域が寂れていくのが気掛かり。自分の街を内側から見る機会だと思った」と参加を決めた。

 3人は16日、山脇実市長や野本逸郎議長を表敬訪問。8月末から始まる市議会9月定例会も傍聴する予定で、山口さんは「初めての傍聴で楽しみ。議場で見聞きしたことをメモに取りたい」。後藤さんは「インターンを通じて直接議員の考えを知る機会になり、選挙への意識も変わると思う」と話した。

(2018年8月19日 中日新聞朝刊市民総合版より)

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