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イベント  2018.08.16

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手術支援ロボットの操作など児童ら体験 藤田保健衛生大

ダヴィンチ(左)の操縦席に座り、記念撮影する親子=豊明市の藤田保健衛生大で

ダヴィンチ(左)の操縦席に座り、記念撮影する親子=豊明市の藤田保健衛生大で

 豊明市の藤田保健衛生大で15日、夏休みの小学生を対象にした病院体験ツアーが開かれた。瑞穂区と天白区の親子約120人が参加し、がん切除などに用いる手術支援ロボット「ダヴィンチ」の操作などを体験した。

 ダヴィンチは3次元の内視鏡画像を見ながら医師が遠隔操作する最先端の医療機器。開腹せずに正確な施術ができるため、患者への負担が少ない。同大病院は2009年からダヴィンチを使った手術を手掛け、12年には訓練施設も開設した。

 参加者は2つのコースに分かれ、医療機器の操作や調剤など病院の仕事を体験。ダヴィンチの操作では教室でモニターをのぞき込みながら、鉗子(かんし)が取り付けられたロボットの手を動かし、小さなピンを皿に載せるゲームを楽しんだ。天白区の男子児童(11)は「医師の仕事に興味がある。ロボットでつかんだ時に硬さや太さも感じることができ、楽しかった」と話していた。

(2018年8月16日 中日新聞朝刊市民総合版より)

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