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イベント 2018.07.06
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五輪とスポーツ振興 朝日大 客員教授・河野さん講義
瑞穂市穂積の朝日大で4日、客員教授で2020年東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会副会長の河野一郎さんが「オリンピックとスポーツ振興 スポーツのコア・バリューを考える」と、題して講義した。
まず、河野さんは、東京大会招致成功の舞台裏について解説。16年大会の失敗の要因を分析した上で、日本に欠けている国際性を補い、質の高いもてなしをアピールした点などを紹介した。
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会のポーランド戦終盤、リードを許していた日本が攻撃せずにパス回しを続けた戦術を引き合いに、「正解はない。だからといって考えることをやめてはいけない。みなさんはどう考えるか」と問い掛けた。スポーツと社会との関係性についても話し「スポーツの価値は何かを、今後考えてほしい」と強く訴えた。
講義は、同大保健医療学部健康スポーツ科学科の授業として実施し、1年生約125人が聴講した。(秋田佐和子)
(2018年7月6日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)
まず、河野さんは、東京大会招致成功の舞台裏について解説。16年大会の失敗の要因を分析した上で、日本に欠けている国際性を補い、質の高いもてなしをアピールした点などを紹介した。
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会のポーランド戦終盤、リードを許していた日本が攻撃せずにパス回しを続けた戦術を引き合いに、「正解はない。だからといって考えることをやめてはいけない。みなさんはどう考えるか」と問い掛けた。スポーツと社会との関係性についても話し「スポーツの価値は何かを、今後考えてほしい」と強く訴えた。
講義は、同大保健医療学部健康スポーツ科学科の授業として実施し、1年生約125人が聴講した。(秋田佐和子)
(2018年7月6日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)